自動車の回転動力をエンジンから変速ギアへ伝達するための重要部品でありますトルクコンバータのブレード（羽根）の加工に使用されるプレス金型用抜きパンチです。ブレード部品製造は鋼板からプレス加工で製造されておりますが、従来の一体型パンチでは抜き穴が異形状で加工内容に制限がありコストが高い問題がありました。
そこで、1個のパンチを数点のパーツに分割することで、初回製造コストは従来金型の90%以下を実現しました。（加工方法を変更できるため）ランニングコストは従来の50%以下が実証されました。（使えば使うほどコストは下がり続けます）締結方法について特許申請中で締結種類は増え続けております。（特許共同出願：株式会社折居技研）
この構造は多分野でのプレス加工にも応用する事が可能です。

• 使用するホルダーと刃先の材質を使い分け出来ます。
  （それぞれに最適材料が使用出来ます。）
• 刃先の入れ替えが可能で、使いまわしの出来るパーツは繰り返し使用出来るため、材料費の削減に繋がります。また廃棄物削減により環境にも配慮しております。
• 調整レスでワンタッチ取り付け出来ます。