WindWillは電気を直接使わず、特許のニ重羽根構造ファンにより空調の冷暖房風を動力源として動作するサーキュレーターです。

二重羽根構造ファンは内羽根(受風)と外羽根(送風)が一体構造となっており、同時に回転しながらそれぞれが別の働きを実現するのが特徴です。

冷暖房風は空調機器本体から天井裏に設けたダクトを通じて機器に供給し、風車が風を受けて回転するように内羽根が冷暖房風を受けて回転し、外羽根が機器周辺(天井近辺)の空気を取り込み混合した風を室内に供給する事で、室内空気をかき混せて温度差を低減させます。

設置は空調機器から離れた冷暖房風が届き難い場所に設置します。機器から冷暖房風と機器周囲の空気を混合した風が室内全体に行き渡り、室内の空気が緩やかに対流することにより、室内の温度差が低減し快適な室内環境を提供します。また、空調機器によってはショートサーキットの低減や分散空調の効果等により空調効率の向上や空調負荷の低下により省エネルギーも提供します。

＜製品の特長＞

• 空調機器の冷暖房風により動作しますので、機器動作には直接電気を消費しません。
• 室内空気を攪拌することにより「夏:エアコンから離れると暑い、冬: 足元が暖まり難く寒い」といった""温度ムラ(温度差)""が低減し快適性が向上します。また、室内の温度ムラが低減する事により、局所的な冷え等も低減しますので冷房病の予防等にも繋がります。
• 温度ムラの低減や室内空気の緩やかな対流による体感温度の変化により、クールビズやウォームビズの手助けも致します。
• 空調機器によってはショートサーキットの低減や分散空調の効果等により空調効率の向上や空調負荷の低下により、最大30%以上の省エネルギー効果を発揮します。