ポケットCO2センサーは手のひらサイズの新型コロナの二酸化炭素（CO2）濃度測定器です。エアロゾル感染（飛沫核感染）のリスクを可視化するため、空気中に含まれるCO2の濃度を測定・可視化します。
CO2はヒトの呼気に非常に高い濃度で含まれています。そのため、CO2濃度を測定すれば、ヒトが吐いた息が室内にどれだけ滞留してしまっているかを可視化することができます。
厚生労働省では感染症対策のため、CO2濃度を1,000ppm以下に管理することを推奨しており、建築基準法や先進諸外国でも1,000ppmが基準値となっています。
この製品は、国立大学法人電気通信大学との産学連携により商品化されました。

• 手のひらサイズとコンパクトでありながら、スイスSENSIRION社製の高精度NDIR方式のセンサを搭載し、自動・手動の校正機能を有しています。
• LITE版はカラーLEDの色で素早くCO2濃度を把握でき、さらにスマホと接続すれば可視化・ロギング・グラフ表示も可能です。
• PRO版はさらに高輝度LEDと有機ELディスプレイを搭載し、また内蔵WiFiモジュールによって無料IoTクラウドサービスAmbientとも連携できます。Ambientでは８台まで１年間データの保存が可能で、CO2濃度の測定結果をグラフ表示できます。さらにタブレットやWebブラウザから、イラスト化されたリアルタイムの濃度可視化が可能であり、店頭のタブレットやキオスク端末からアクセスすることで、お客様に換気のアピールが可能です。