人工呼吸器に接続しカフ付き気管内チューブ又は気管切開チューブを挿管した患者さんにおいて、カフ圧管理を行う目的は２つあります。1つ目は気道内の閉鎖回路の形成として、エアリークを無くし呼吸管理を行うためです。2つ目は垂れ込み誤嚥による肺炎予防（人工呼吸器関連肺炎：VAP）のためです。カフ圧管理を行い、カフ圧が下がれば、チューブのカフに空気を注入したり、空気を抜いたり、カフ内圧を維持制御するために用いるデバイスです。

• 「小型・軽量・シンプル・安価」にこだわり製品開発。

• 小型・軽量
  大きさ、軽さにこだわり、超小型ポンプの採用、制御ブロックの高密度化を実現

• シンプル
  カフ圧変動に伴う加圧・減圧動作のみにこだわり、機能・操作がシンプル

• 安価
  導入コスト軽減のため安価にこだわり

• 安心の長持ちバッテリー
  乾電池式ではなく、充電可能なバッテリー式の採用により電池交換不要（リチウムイオン2次電池採用）ACアダプタにより充電しながら使用可

• 見やすい液晶画面
  数字表示が大きく見やすいボタンを押すとバックライト点灯し見やすい画面表示