激甚災害やテロから重要インフラ施設を守る、高耐震・高耐火性能を備えた防火ダンパーです。

東日本大震災における影響を踏まえ、原子力発電設備では安全性確保に向けて新規制基準が制定されました。こうした設備強化の必要性は、付帯する空調設備も同様であり、特に「防火ダンパー」の設計が課題となりました。

新規制基準に対応する防火ダンパーの開発にあたり、安易に高価な材料や複雑な構造を用いるのではなく、固有の技術を活かし、高耐火性能と高耐震性能をコスト効率的に両立する独自の新方式を発明しました。高機能防火ダンパーの肝となる、耐震性と耐火性の概要は次のとおりです。

【耐震性】

剛性向上と軽量化の相反する要素を成立させる独自の構造で、東日本大震災クラス以上の強い地震動でも、防火ダンパーとしての機能を維持する。(特許登録済み)

【耐火性】

シンプルな構造で熱膨張を吸収し、防火・防煙性能を長時間維持する。 (特許登録済み)

• 独自の高耐震・高耐火技術と短納期体制で、国土強靭化を支えます。

• 激甚災害時でも機能を維持する必要がある大型建築施設および重要インフラ施設などの強靭化に貢献します。

• 建築基準法の改正に伴い、高層階に取り付く防火ダンパーにも3時間耐火の必要性が検討されていますが、それにも即対応できる品です。

• 設計開発から製造まで一気通貫体制でご要望に合わせた設計アレンジが可能。スムーズ&スピーディーに対応いたします。

• 重防食塗装や屋外仕様、気密型へのアレンジ実績もございます。

• 短納期に特化した独自の生産体制でジャストインタイムにダンパーをご提供。短期納入による現地工事の円滑化、およびコスト効率化に寄与いたします。是非お気軽にご連絡ください。