豆莢剥き機(まめさやむきき) P-78
- 製品概要
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枝豆のさたやを剥く機械です。
従来、枝豆は鮮度保持から枝に付いたまま販売されていましたが、枝からはずしても鮮度を落とさない包装技術を開発、捨てる枝はいらないとの消費者の要望で、最近は袋詰めのさやで販売されることが多くなりました。そうなりますと1粒しか入っていないさや、傷がついているさや等が目立つようになり、これらが規格外として省かれるようになり、廃棄物となっております。
ひどい年には30%以上が捨てられる状況です。中身の豆自体は問題ないのに、人が剥いたのでは人件費がかかり過ぎるため、捨てられていました。そのような状況の中で枝豆に携わる方々の要望で生まれたのが「豆莢剥き機 P-78」です。
この機械は1時間に約20kg以上のさやを剥くことが出来ます。人手では1時間に3.5kg位ですから6人分以上の処理量となります。この処理量ですと十分採算ベースに乗り、多くの方に活用していただいております。又、捨てる豆がずんだ、給食のグリーンピースの代わり、スイーツなどに広く使われる様になって、更に豆自体の需要がどんどん増えていっております。 - セールスポイント
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枝豆の種類
今まで剥けなかった枝豆はありません。また、冷凍保存したさやも軽く解凍することで使用出来ますので、収穫期にまとめて冷凍しておき、必要な時期にさやを剥いて使うことが出来ます。使用方法
水道水を少々流しながらさやを投入口から入れると豆とさや殻が別々に排出されます。処理量は1時間当たり20~30kgとしてますが、条件を整えてあげると50kg位まで処理量を上げることが可能です。生の枝豆を10~60秒ブランチングを行い、さやを剥くローラーが遊ばないように次々にさやを入れてあげることがコツとなります。これで10人分以上は処理できるようになります。清掃
作業終了後は水をかけ掃除をしてください。オールステンレスですので水をかけ掃除するだけです。 - 会社名
- 株式会社PSS
- 開発者
- 代表取締役 渥美 春人
- 連絡先
- 〒987-1222 宮城県石巻市広渕字柏木18番
Tel. 0225-86-6101 Fax.0225-86-6102
E-mail.
URL. http://www.pss-m.co.jp - 認定番号
- M1001